★このページの要点

  1. テアニンが含まれるのは「緑茶」に関連したもの
  2. 効率的なテアニンの摂取ならサプリがおすすめ

健康をサポートする効能を持つテアニンに、現在注目が集まっています。テアニンは茶葉に含まれる成分の一つで、精神を安定させリラックスさせたり、快眠に導いたりするといった効果があるため、慢性的な不眠や頭の中がピリピリするといったストレスによる症状を和らげてくれる可能性があります。

実際にテアニンを日常的に摂取している人から、「よく眠れるようになった」、「眠りが安定して睡眠周期によって深夜目を醒まさなくなった」といった声もよく聞かれています。

このようにテアニンはわたしたちの健康をサポートし、健やかな生活を送るための手助けをしてくれるわけですが、「テアニンをどのように摂取したらよいのか知りたい」という人も多いと思います。詳細な情報を把握することはテアニンを日常的に摂取する上での助けになりますし、余計な不安や心配も減らすことが出来ます。緑茶に含まれているということで良く知られているテアニンですが、他にもテアニンを含む食品や飲み物はあるのでしょうか?

 

テアニンを多く含む飲み物

玉露

テアニンをもっとも多く含む食べ物や飲み物の代表は、緑茶の中でも玉露(ぎょくろ)と呼ばれる種類のお茶となっています。玉露は茶葉の生育段階で茶葉に日除けを被せ、日光が当たらないようにして生産した茶葉となっています。

茶葉は日光が直接当たると茶葉に含んだテアニンからカテキンを生成することが分かっており、日除けによってこのカテキンの生成を防ぎ、テアニンを多く含ませたまま作られた茶葉が玉露と呼ばれる種類になるのです。

抹茶

また抹茶は製造の段階で茶葉を粉砕して作るため、茶葉そのものを摂取するのと同じ効果が得られます。つまり玉露を原料にした抹茶は、玉露と同様にテアニンが豊富に含まれているだけではなく、玉露を上回るテアニンの摂取が可能となっているのです。

玉露と比較すると摂取できるテアニンの量は1.5倍ほどになりますので、平均的な濃さで作れば1杯当たり30mgものテアニンを摂取できる計算になります。

煎茶(せんちゃ)

次にテアニンを多く含む飲み物がせん茶です。せん茶は玉露とは製法が異なり、茶葉に日除けを覆い被せることはせず、茶葉に十分な日光を当てて生育させます。

摘んだあとに発酵をさせず茶葉とするため、カテキンもテアニンも程よく含んだお茶となります。せん茶は玉露の10分の1のテアニンが含まれていますので、コップ1杯当たり3mg程度の摂取が見込めます。

テアニンを多く含む食べ物(緑茶を原料にした食べ物)

抹茶羊羹

緑茶全般にテアニンが含まれるため、テアニンを含む飲み物は多いですが、テアニンを含んだ食品はあるのでしょうか。テアニンをより多く含む食品の一つが、抹茶を原料にした抹茶羊羹です。特に玉露を原料にした抹茶羊羹は、先述の通り多くのテアニンが含まれていることが分かります。

抹茶羊羹に含まれるテアニンの量はお茶よりも少なくなってしまいますが、お茶と一緒に食べることでよりたくさんのテアニンの摂取が可能です。注意点として、羊羹は糖分を多く含んだ和菓子ですので、毎日の常食となると血糖値などに影響が出る可能性があります。それらが気になる、医師に注意されているという方は特に気を付けたほうが良さそうです。

テアニンを効率よく摂取するにはサプリメントがおすすめ

テアニンは緑茶を主原料にした飲み物や食べ物に含まれてることが分かります。例えば抹茶を使用したスイーツもテアニンを含んでいますが、食品に加工されたものはお茶と異なり茶葉の使用量が少なくなる傾向があるので、より効率よくテアニンを摂取したい場合はお茶を飲む方がお勧めです。

それでもお茶を大量に飲むというのは理想的ではありませんし、お茶にはカフェインも含まれるので不眠などを起こしてしまう可能性もあります。以上の理由から、テアニンを効率よく、そしてカフェインを除外した状態で摂取するには、食品や飲み物よりもサプリメントがお勧めと言えます。